オフライン版八月のシンデレラナインで監督デビューした際のメモ

概要

ストーリー目的で始めた人のメモです。

はじめたきっかけ

そういう名前のソシャゲがあることは知っていましたが、自分がそもそもゲーム全般をあまりやらないタイプの人間なので当然のごとくプレイ経験はなしです。

一方「カラオケスコアタ大好きマン」かつ「アニメキャラのJPOPカバー大好きクラブ」に所属していまして(これらも別の記事にしたい)、たまたまYoutube Musicで流れてきたハチナイの主要キャラのカバーソングアルバムである「あの夏の記録」の「浪漫飛行」がとんでもない神曲でそこからドハマりしました(曲に)。
原曲に比べてキー高めのアップテンポな曲調にアレンジされていて、なんていうかどこまでも突き抜けていくような爽快感がたまらない曲になっています(語彙力)。

そんな感じでしばらくは浪漫飛行を歌うくらいだったのですが、2024年12月に「最終回」のアナウンスがありそこから作品の歴史について軽く調べるようになりました。作品や制作側(作者や運営会社など)の歴史について調べたりするのが好きなタイプのオタクなので、こういうことをやりだした時点でだいぶ好きになっている感はあります。

次にアニメがあるのでdアニメで視聴しました。オタクはdアニメストアに加入していると思うので見ましょう。作画に色々言われているタイプの作品でしたが、私はオタクのタイプでいうとアニメ中心型で守備範囲もかなり広いのでぜんぜん平気でした。ストーリーはふつうに(という言い方は失礼かもしれませんが)面白かったです。

そしてこのあたりで「有原翼」のビジュと性格がどストライクなことに気づきソシャゲのストーリーも読めていれば…と後悔しだすフェーズに入ります。
これまでも気に入った作品があったとしても、ソシャゲのストーリーを途中から追うのは結構時間コストが高く、なかなか手を出せずにいました。
ソシャゲは「ガチャ」「ゲーム部分」「ストーリー」のサイクルで成り立っていて、多くのゲームでは無課金でもメインのストーリーは全部読むことはできる一方、どうしてもゲーム部分をクリアしながら進めていく必要があり、特にサービス期間の長いゲームだと追いつくまでに相応の時間がかかります。

あと運動神経が悪すぎてスマブラやFPSや音ゲーは激弱、ソシャゲ含めた育成・周回系のゲームは作業を根気よく続ける精神力がないためできない、...書いてて虚しくなってきた。
ストーリー部分だけはギャルゲーやエロゲーに近いのでできるんですけどねぇ。

オフライン版を自分のペースで

と諦めかけていたのですが、どうやらオフライン版機能がリリースされ、とりあえず2025年3月17日までにアプリ内でオフライン版への移行処理を済ませておけば、その後もサービス期間中とほぼ同等の機能をプレイできることがわかりました。
最終回を迎えたためこれ以上コンテンツは増えず、自分のペースで追っていけそうということがわかり、勝機を感じたのでこのあたりでインストールしました。
サービス期間中にプレイしたことがない上、オフライン版の全機能を触ったわけでもなく完全に理解してはいなのですが、とりあえずスカウト(ガチャ)と試合(ゲーム部分)とメインのストーリーを読み進めることはできています。

初動で重要と感じた点は以下です。

  • オフライン版への移行処理ができるのは2025/3/17(月) 16:59まで
  • アプリの容量は12GBくらい使う(おそらく全ストーリーのデータなどが入っているため)
  • (この記事では扱いませんが)ナインスター(ガチャの石)無限増殖バグがあるのですが、対象のチャプター(メインストーリーの単位)をクリアしてしまうと二度とバグを利用できなくなってしまうので、やりたい人は解説記事をよく読んでから対応するとよいです

環境について

  • ストーリー部分はギャルゲと同じ2Dの会話シーンメイン、ゲーム部分も2DなのでSoCがHelio G99のミドルスペックAndroidタブレットでも動いた
  • インストールした端末が壊れたり、OSアップデートなどでアプリが動かなくなった場合はおしまい(これは他のオフライン版アプリでも同じ)
  • 自分はAndroidタブレットと念の為iPadの2台にインストールした

推せるときに

「推しは推せるときに推せ」という言葉があります。過度な課金のエクスキューズに使われている側面もありどちらかというと嫌いな言葉でしたが、最近はちょっとその言葉の意味もわかってきた気がします。

基本はアーティストや声優さんの引退、ソシャゲのサービス終了を指していると思いますが、私はオタクたちの盛り上がりやそのときの空気感といったものも大切に思っています。X上でもぜんぜん良いので、そのときに一緒に盛り上がりを感じるのも、こういったオタク向けコンテンツの醍醐味だと思います。
自分は人付き合い苦手で、アニメとカラオケ(楽曲)は相当古い作品でもサブスク配信されていることが多いので、「いつでも自分のペースで追える」と考えていたし、上記のようなことをこれまであまり実感がありませんでした。

ですが、もうほんと今更なんですが、ハチナイ関連でゲームの思い出を語っている方の記事などを読む中で、こういうものは時期を逸してからひとりでぼーっと眺めるよりも、Xなどで話題になっているときに、そのときの熱量を感じながらそのコンテンツを楽しんだほうが、よりよい作品体験になるんだということが、ひしひしと伝わってきました。
まぁそんなところで、ハチナイのオフライン版も「自分のペースで」では書いたものの、ある程度のスピード感をもって読み進めていけたらなと思います。

では、今日はこのへんで。