っぽ逃避行よ

主従逆転が良すぎるがこれもご都合主義にはならなかった

どハマリして今朝一気読みしました。5巻完結。百合作品はこのくらいのボリュームがいいね。
そして私がハマるタイプのダーク系でつかみがすごい作品って、ハッピーな作品が好まれる現代においても、やっぱりこういう結末になることが多いんだけど、まじでそうなったかーという感じ。

大人に激おこされて、学校で白い目で見られても、ちゃんと大学生になって同棲してほしかったよ…。
4巻までの主従逆転はよかったんだけどね。特にあいちゃんがもっとカリスマ性あるつよつよ女かと思いきや早々にメンブレするあたりなど。これはひなこも作中で言ってましたね。
あと4巻のバイブのところエロすぎでは？？？

ひなこの優しそうな見た目からの覚醒後のあのSっぽくなる感じのギャップはやばいです。
人魚が出てくる方のひなこちゃんとビジュはちょっと似てますね。あっちも覚醒しねぇかな

まだ今朝読んだばかりだけど5巻は辛くて読み返し出来てないです。特に愛吏がひなこのことを「正気にも戻ったら私のもとから消えてしまう」と思っていて、最後まで微妙にすれ違ってしまっていたのがやや気になりました。読み直したら違う解釈ができるかな。

私を救ってくれ後日談

はい。後日談大好きマンです。

5巻特装版小冊子「きれいな君もいちばんかわいい」
公式サイドストーリー「そういえばそんなこと」「WarmSummer」があります。

「きれいな君もいちばんかわいい」は幸せな世界観なんですが、純度100%というか、本編で●んだ後の空想の世界のようなどこか幸せすぎる綺麗さがあって、5巻直後だとちょっと直視できない部分もあります。
ただあいちゃんの髪がミディアムになっていまして、作中でショートにしてから実は生きてて伸びたのでは？みたいなレビューを他所で見つけまして、まじか！？という感じでした。そんな着眼点を私も身に着けたい。

もうひとつの「そういえばそんなこと」は●んだ後の世界線ですが、「WarmSummer」が1番好きです。
こっちは淫乱でコミカルなあいちゃんが出てきて、ライトな感じが最高でした。やはりこういう成分でないと中和できない。

メディア展開頼む

作者の方がアニメ化などのメディア展開に言及しているのありがたいですね。こういうのこそ深夜2:30とかに流してほしいです。
内容重めですがまず「きたかわ」っていう略称がかわいいので大丈夫だと思います。

あとエンジニア的に気になったところとしては、独自ドメインまでとったサイトがなぜ消えてるんだ…。WikiからWeb Archiveは見れるけど…。

他のメディア展開としては前半の特殊プレイを題材にしたASMRがありますよ！即買いしたけどまだ聞いてないです。次の土日にやりたいと思います。